2017.02.06 介護・日本語教育【フィリピン取材記Part3-4】
専門職としての介護人材【フィリピン取材旅行 Part 3-1】のところでフィリピン出張で大学を見学して来た事をお伝えしましたが、案内してくれた現地在住30年余の加藤さんが壮大なプロジェクトを発表されました。
日本政府とフィリピン政府の法律が改正され、介護職が本格的に外国人に門戸を開くようになるのを心待ちし、加藤さんは長年の周到な準備が実を結びました。
(正直、私は大学教育科目にちょっと日本語と介護を付けるだけなのだろうと思っていたのが恥ずかしいです。)
詳細はこちらです。賛同されたらぜひファンドにご参加を!
この企画書の一部にも掲載されていますが、ジェトロ(JETRO)発表の日本人のフィリピン人への印象をシェアさせていただきます。
・(世界でも有名)抜群の英語力
・忍耐強く、きつい仕事も粘り強くこなす
・チームワークに優れ、周囲に素早く情報を共有する
・抜群のデザインセンス
・人の名前や顔をすぐ覚えることができる
・高いおもてなしの精神(ホスピタリティ)
・日本人に対して好印象で友好的(反日感情がない)
・家族を大事にする
・お年寄りを大事にする
・とにかく明るい
・歌と踊りが上手い
私の短い体験ですが、本当にそうだなと思いました。
フィリピン人というと、今でもパブとか低賃金労働者を重い浮かべますが、我慢強くて明るい性格であるがための誤解もあるのだと思います。
今年の夏は介護関連企業様をお連れしてこちらにご案内をする企画も決定しました。
それはまた後ほどご報告いたします。