HOME > 事業内容 > フィリピン人専門職就労支援

フィリピン人専門職の就労ご支援

フィリピン人専門職の就労支援の写真

当社は主に高度専門職のフィリピン人雇用のご支援をしております。アットコンシェル起業から11年、外資系企業でのリクルートと人事・総務4年を合わせると外国人就労支援は足かけ16年になります。

独自のルートでフィリピンに出向き人材発掘をしている日本企業も増えて来ています。ただ、フィリピンの労働者保護政策に沿った採用企業審査であるMWO/DMW(旧POLO/POEA)手続きに戸惑ってしまう場合が多い様です。その複雑な手続きを迅速に進めて行けるよう、16年の外国人就労業務経験のある当社がお手伝いをいたします。


2023年4月、パンデミックの収束間近を見越したフィリピン人材会社現地訪問で日本担当スタッフとの意見交換を行ってきました。サポート企業様とのコーディネーション結果や、世界中のPOLOオフィスの状況、人材の世界的な流れと日本向けの日本語研修など等。その中で一番嬉しかったことは、「日本のPOLO手続きは世界一迅速」と聞いたことです。POLO(MWO)の想像を超えた審査要求に応じ、クライアント様のニーズを聞き取り、きめ細かなご支援を継続してまいります。


専門職就労ご支援実績の一部をご紹介します。

  1. 日本で取得した介護福祉士の資格でより有利な施設への転職者
  2. グローバル展開するEV部品製造会社のプロジェクトマネージャー
  3. 多国籍自動車部品メーカーのITエンジニア
  4. 航空系ホテルのマーケティングスタッフ
  5. 米軍関連建設コンサルタントの設計技術者
  6. 国立科学技術系研究所の研究員
  7. 電子機器設計技術者
  8. グローバル展開する施設環境整備会社のエンジニア
  9. 空調設備メーカーのメカニカルエンジニア
  10. 情報技術企業のITエンジニア(開発、ウエブデザイン、ネットワーク等)
  11. 建設材料製造企業のメカニカルスーパーバイザー
  12. インターナショナルスクールの英語教師
具体的なお問い合わせのきっかけ、内容は次のようなことが多いです。
  1. フィリピン政府の手続が複雑でどこでどうやって・・・
  2. せっかく就労ビザを取得したのに空港で止められてしまった。
  3. 日本で生まれ育ったフィリピン国籍者の採用時の手続き
  4. フィリピン以外で就労中に日本企業へ転職する多国間手続き
  5. パンデミック解除でフィリピン帰国後のフィリピン政府指定の手続き


フィリピン人専門職人材紹介事情

最初から人材発掘をご希望の場合もお気軽にご相談ください。当社独自のルートで優秀な方をご紹介もいたします。一律に登録された人材データを活用することとは一線を置いて、希望職種や条件をお伺いしながらご予算に合わせたオーダーメイドの採用サポートをいたします。

フィリピンの海外労働者送り出し人材会社(PRA)は2023年8月現在では1000社を越えております。その中で日本向け専門職の手続きが得意であるところを見つけるのは至難の業。その様な企業様には当社パートナーをご紹介いたしますのでお声がけください。 当社提携送り出し機関は、日本以外にもグローバル企業のPOLO申請も手がけております。英米欧、アジア、中東各国のPOLO事情も詳しく、グローバル法務にも精通しておりますので安心のご支援です。


日本での手続き

日本での手続き

日本での手続きはMWO, Migrant Workers Office (旧POLO, Philippine Overseas Labor Office )にアットコンシェルが伴走しながらご支援します。


フィリピンでの手続き

フィリピンでの手続き



フィリピンではDMW, Department of Migrant Workers (旧POEA, Philippine Overseas Employment Administration)の手続きと在フィリピン日本大使館の手続きを現地人材会社とコーディネートしながら迅速に進めます。


他のアジア諸国の出国慣例が当てはまらないのがフィリピン人出国事情です。なぜでしょう?それはフィリピンは海外就労が国策として推進されているため、自国労働者を保護するために派遣相手国政府と協定を結び、厳しい条件を相手国の採用企業に課しているのです。そのため、企業の直接雇用が原則認められず、フィリピンの登録人材会社経由での採用ということになります。日本政府も基本的に単純労働者は受け入れしない方針ですから、両国の考えは合致します。


とは言うものの、採用する側は大変ですね。フィリピン政府の対応変更を待ちながらも、引き続きフィリピン人採用のご支援をしていきます。


当社代表は人材会社の実務経験がありますので、より具体的にご支援をいたします。
例えば、

  1. 採用面接アテンド、通訳
  2. POLO申請手続の提出書類作成ご支援、登記簿謄本英訳、公証役場提出書類英訳、委任状英訳、通訳手配など
  3. 現地人材会社がするPOEA申請、日本大使館へのビザ申請、健康診断手配、オリエンテーション手配、来日のフライト手配、出発確認などを確認
  4. 来日前の住宅手配
  5. 来日確認または空港出迎え、宿泊地までアテンド
  6. 行政諸手続き、オリエンテーション(就業規則、労働法の基礎など)
  7. 異文化理解ワークショップ、グローバルマナー研修

その他、企業様のニーズに合わせてアラカルトでご支援プログラムをご提案いたします。


フィリピン人特定技能就労支援開始

アットコンシェルでは2020年から特定技能外国人の採用コンサルティングも開始いたしました。出入国在留管理庁とPOEA(フィリピン海外雇用庁)の最終調整も終わり、各庁覚書を公表しました。法改正時はワーカーと企業の直接雇用と言われていましたが、フィリピンの国情、制度上から、エージェンシーを通した雇用となりましたので、手続もそれに沿ってPOLO/POEA/PRAの組み合わせで行うにあたり、アットコンシェルも企業様のご事情に沿ってご支援しております。詳しくはフィリピン人特定技能就労支援をご参照ください。

▲ページトップに戻る