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日本在留中のフィリピン人の就職/転職

フィリピン本国のPOEAでは日本在留中のフィリピン人の就職・転職で新たに雇用主となった日本企業のPOLO申請手続きの統一化を検討しているようです。詳細は確認中です。

背景として2020年からのコロナパンデミックによりフィリピン人の新規入国ができなくなったことで、留学から就職あるいは転職者を採用した企業のPOLO登録手続きが一定でなく、ケースバイケースの対応で混乱がありました。

実務側の実感としてPOEAとPOLOの連携が充分ではありません。コロナ後にはフィリピン人の就労が再開され、申請数も増大しますので申請の統一化さらに簡素化は必須と思います。改善を強く希望します。

入国制限大幅緩和から再度の入国禁止へ

日本政府のオミクロン型コロナの急拡大に対応するため、2011年11月30日以降、外国人の入国が再び停止になりました。11月5日からの水際対策緩和の政府情報をシェアしてきましたが、一部取り下げます。

けれども、入国制限とフィリピン大使館POLO申請は別ものです。申請は継続して行いましょう。日本政府指定の申請書、誓約書、活動計画書なども申継続し作成して行きましょう。

内閣府 水際対策強化に係る新たな措置(2021/11/5) 2021/11/29 一部更新

POLOについて

POLOは本国にあるPOEA (Philippine Overseas Employment Administration)本部のブランチオフィスとして、フィリピン人材就労先企業の労働条件や操業状況を厳重に審査をします。最終審査に通らない限り認定されません。日本での就労予定者に直接問い合わせるように奨励をしておりますが、結局採用企業が審査書類の準備をしなかればならず、官僚的で不親切な対応に戸惑って当社にお問い合わせをされます。英語のご堪能な採用企業担当者でも不安を抱えていますので、状況が改善するまで当社でご支援を致します。

弊社ではそれまでのご支援の経験を踏まえ採用企業様に寄り添いながら申請の作業を行い、100%の認可取得に至っております。

POLO大阪は2020年開設しました。POLO東京は東日本、西日本の担当領域となっています。

フィリピン人が日本で働く場合は必ずフィリピン政府公認の人材紹介会社経由が基本です。

フィリピンと日本の連携

当社代表は外資系企業で20年以上秘書・総務で延べ40カ国の外国人と接し、さらに起業以来8年間の外国人就労支援事業で、英文契約書類作成や英語での交渉に長じております。当社の経験をPOLO申請実務にもお役に立ていただけたらとお手伝いできる範囲での内容をまとめてみました。なお、直接現地で人選する場合でもPOLO申請は人材会社経由という形を踏むという前提でPOLO申請の流れの概略をご説明します。

※なおこの情報は当事務所の経験とPOLOサイトの翻訳によるもので、正確性を保証するものではありませんのでご了承ください。日比両政府の法律更新や担当官によって取扱変更もあり得ます。
免責事項をご覧下さい。


フィリピン専門職を人材会社を通して雇用する手順

はじめに費用についてです。

  1. POLO(フィリピン海外就労オフィス)登録料は無料※1です。
    ※1 企業様による直接登録申請が基本です。ただ、初めて・英語処理に不安という場合は当社がお手伝いをいたします。

  2. 人材会社契約※2及び手続費用は10万円から20万円の範囲です。(フィリピン海外雇用庁渡航者登録、健康診査、保険、セミナー等)
    ※2 POLO承認の人材会社は500以上あり実習生のみの人材会社がほとんどです。当社提携先では専門職の手続も担当しておりますのでご相談ください。面接時の通訳のご紹介もいたします。

次に実際の手続です。

  1. フィリピン政府登録(POLO/POEA)と就労ビザ
    Step 1. フィリピン政府公認のフィリピン人材会社と契約を締結
    Step 2. 在日本フィリピン大使館に必要書類を送付
    Step 3. 審査期間は約2週間
    Step 4. 書類審査通過申請のみ面接日連絡
    Step 5. 担当官による面接
    Step 6. 承認の場合のみPOEA宛の推薦状を発行
    Step 7. 提出書類一式をフィリピン人材会社に送付
    Step 8. POEAによる最終審査およびオリエンテーション
    Step 9. OEC(Overseas Employment Certificate)海外就労認定証発行
    Step 10. 在フィリピン日本大使館に就労ビザ申請、取得
    Step 11. 航空券手配、日本上陸

    出入国在留管理庁への在留資格認定証明書交付申請はPOLO手続が順調に推移した時点で始めるのをお奨めします。

  2. 提出書類のリスト(すべて英語で用意)
    1. Application Form   申請書
    2. Manpower Request   人材依頼書
    3. Master Employment Contract   雇用基本契約
         Annex A: List of Duties   採用予定者の業務内容
         Annex B: Salary Breakdown   支給給与内訳・手取り額
    4. Recruitment Agreement   人材紹介契約書
    5. Clear Passport Copy(Employer)   採用企業代表者パスポート写
    6. Clear Passport Copy (PRA)   人材会社パスポート写
    7. Copy of the License of PRA   人材会社登録証写
    8. Company Profile   会社概要
    9. Full Company Registration   採用企業の登記簿謄本
    10. Company Brochure/Pamphlets   会社案内、パンフレット等

・提出書類のリスト英語版【英文版】(PDF


フィリピン人専門職を直接(人材会社を通さない)雇用する手順

直接雇用は基本的に認められていませんが、ケースバイケースで直接掛け合うか次のような手順で申請することです。当社にお問い合わせ頂いた企業様でも専門職の方の申請が通過しています。

条件としては下記のことが掲げられます。

  1. 業種・職種は高度技術・専門職であること(管理職、エンジニア、教師等)
  2. 報酬及び福利厚生はPOEA必須レベル以上
  3. 採用候補者は大学または大学院卒業で相応な学力その職種での就業経験
  4. 雇用するフィリピン人は最大5名まで(5名を超えると人材会社経由に)

費用についてです。

  1. POLO(フィリピン海外就労オフィス)登録料は無料です。
    ※企業様による直接登録申請が基本です。高度専門職の採用ご担当者様はバイリンガルが多いですが、初めての場合、ポイントのみと、ご要望が様々ですので、当社ご支援費用はご相談に応じます。

  2. 直接雇用ですので、人材会社の手続費用は発生しません。

申請の流れは下記の通りです。

  1. Step 1. 指定された書類を用意してPOLOに提出
  2. Step 2. 審査期間は7〜10営業日
  3. Step 3. 審査に合格後、面接日決定
  4. Step 4. 担当官による面接
  5. Step 5. 承認の場合のみ推薦状が発行せれます。
  6. Step 6. フィリピンサイドでは採用企業の情報がPOEAに送られて登録。採用予定者は直接POLOに出向くかウエブで本人登録するという流れになります。

  7. ※POLOでは認定後に出入国在留管理庁に在留資格認定証明書/変更認定交付申請をと言う事ですが、POLO手続が順調に推移した段階で申請が良い時期です。

提出書類については次の通りです。

  1. 提出書類のリスト(すべて英語で用意)
    1.申請書
    2.雇用契約書
    3.生命保険契約書控え
    4.支給給与内訳書(手取り額の解るもの)
    5.職位での義務・責任
    6.求められる能力・基準
    7.採用予定者のパスポートコピー
    8.履歴書・職務経歴書
    9.卒業証書のコピー
    10.前職場発行の在職証明書
    11.会社登記簿謄本
    12.会社案内/パンフレット
    13.会社概要
    14.会社代表者の身分証(パスポート、マイナンバーカード)

    ※雇用契約書にはフィリピンで定められている雇用規律を追記する必要があります。

・直接雇用について【英文版】(PDF

以上、簡単ですが流れをご説明いたしました。ご自身での申請に不安な企業様のお手伝いもいたしますので、お気軽にご相談ください。

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