HOME > トピック/セミナー

2017.12.22  「事例に学ぶセミナー(主催:東京都よろず支援拠点 )」にゲスト出演。

よろず支援セミナー

過日開催された東京都よろず支援拠点主催のセミナーでゲストスピーカー、無事終了しました。セミナーには40名以上の方にご参加いただきました。実施 2017年12月22日 講師は大庭聖司氏、対談形式での登壇は初めてでしたので緊張しましたが、大庭先生のリードで少しずつ気持ちがほぐれて無事進めることができました。

よろず支援セミナー

大庭先生との対談の一部をご披露します。

Q: 現在の仕事を始めるきっかけは?
A: 10年ほど前から起業について考え始めるようになりました。理由は2つ。得意な英語を生かすこと、海外へ常に目を向けて一生続けられる仕事にしたいことでした。就業中から起業勉強会にいろいろ参加して最終的に定年後に出会った東京商工会議所の「創業ゼミナール」が一番自分に合っていることを実感し起業が実現しました。
外国人の就労支援、eBay輸出とその語学支援という異なった分野ですが長いキャリアの集大成としての仕事となりました。
私のキャリアの最初は特急アテンダントで英会話中心、次は貿易で英語の読み書き、外資系秘書でそのすべてを生かせるステップアップでした。ただ、最後を秘書で終わるのではなく、自分の裁量が生かせる仕事で定年を迎えたいと思うようになり、50代で最後の転職。それが外国人技術者の採用業務と就労支援でした。苦労の連続でしたが最高にやりがいのある仕事で、起業への道筋となりました。

Q: 営業の苦労話など?
A: 営業経験がなかったのでしませんでした。その代わりに東京商工会議所の交流会に定期的に参加しています。すぐに結果は出ませんが異業種の方の話を聞くのが楽しいのです。忘れた頃に紹介や契約に繋がることがあるので楽しみが倍になります。
もうひとつが会社ホームページのアクセス解析です。創業ゼミ受講同窓生のIT専門家とタッグを組み、コンテンツの充実をしていきながら検索上位に来る工夫をしています。問い合わせが増え契約に繋がるので、つまりこれが営業なのでしょうね。

Q: 参加者へひとことメッセージを
A: 誠実さと謙虚さです。人柄は見られています。派手な動きではなくても必ず見てくれている人がいて、賛同してくれます。見えない信頼を得ることだと思います。
あと、支援機関を使い倒すことだと思います。私は東京商工会議所と東京都よろず支援拠点に定期的に出向き、不安なこと新しい取り組みについてのご意見を聞き、アドバイスをいただきます。特によろずの金綱先生には発足直後からお世話になりました。その後英語堪能な大庭先生が引き継いで下さり、継続してご支援を受け現在に至りました。小規模事業者支援補助金の申請もこちらでアドバイスを受けて承認され、フィリピン視察に繋がりました。

金綱先生の飾らないお人柄でまわりを巻き込んだ楽しい事業グループの拡大はこれからも続きます。

よろず支援セミナー

▲ページトップに戻る