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2017.02.06  クラーク郊外Sun Valleyの開発【フィリピン取材記Part3-6】

マニラから北に100km、パンパンガ (Pampamga)州クラーク (Clark)郊外の開発が進んでいます。
その中の一つ、Sun Valleyを見てきました。
山を削って整地して、大規模なリゾートが建設中です。
別荘地、ホテル、学校、ゴルフ場。残念ながら日本ではなく中華系の資本で進められています。
別荘地の区画が進んでいます。フィリピンの富裕層や外国からの移住者向けです。投資目的もあるでしょう。

クラーク郊外Sun Valleyの開発【フィリピン取材記Part3-6】

 

ヒルトンホテルも建設予定だそうです。
周辺商業地域への出張者やイベント宿泊者向けでしょうか。

クラーク郊外Sun Valleyの開発【フィリピン取材記Part3-6】

 

それからInternational Schoolも開校するようです。
シンガポールの学校だそうですが、詳細はわかりません。
米系、中華系、フィリピン系の子供達が通うようです。

クラーク郊外Sun Valleyの開発【フィリピン取材記Part3-6】

 

すでにゴルフ場はオープンしています。
セキュリティは全く甘く、車でどんどん入って行けます。丘の上の会員クラブハウスでは韓国人がランチをしていました。

クラーク郊外Sun Valleyの開発【フィリピン取材記Part3-6】

 

丘の向こうは川のようになっていますが、ピナツボ火山が噴火した溶岩が流れたところだそうです。
以前の噴火は1991年。
案内のドライバーが小学生の時、両親と共に安全な町に避難した、怖かった、と話していました。

クラーク郊外Sun Valleyの開発【フィリピン取材記Part3-6】

 

帰路、向こう側にはアラヤト山 (Mout Arayat)が見えます。
この周辺のランドマーク。

クラーク郊外Sun Valleyの開発【フィリピン取材記Part3-6】

 

開発が進むとこの自然も少なくなって行く事になります。
ちょっと寂しいような気がしますが、インフラが進み地域経済が潤うとなれば多少は仕方ないのでしょう。

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