2016.03.06 和食事情【フィリピン取材記Part2-6】
私は和食が好きなので、どこに行っても和食をお願いします。
最近はフィリピンでも和食が人気が出ています。
人気メニューの写真をとったり、オーナーさんやシェフのお話も伺いました。
ホテル近くの和食レストラン「日本橋亭」におやつ代わりの巻き寿司を注文しました。
お味噌汁が中華のお椀に入ってきて、レンゲで食するには少しびっくりしました。
フィリピン人シェフは明るくて快く写真撮影にもご協力いただきました。
次は老舗の「Tanabe」です。フィリピン通の友人に紹介していただきました。
日本で出される和食そのものです。
オーナーのタナベさんにもお話を伺いました。
食材はフィリピン内でかなり仕入れられるそうで、日本独特のものは早朝に成田の市場で仕入れて、そのまま「運び屋」さんがマニラに飛行機で持ち込むのだそうです。
帰りはフィリピンの食材やおみやげを日本に運ぶのだそうです。
ホテル内の和食レストランはどこでも高いですが、メニューによってはお得なものもあります。
Dusit Thani内にある 「UMU」、ロンドンに本店がある日本人オーナーシェフのお店です。
鍋焼きうどんをマニラで食べるのもまた格別です。
ホテル内は冷房が効いているので、ちょうど良いかもしれません。
日本ではエビ天だけですが、ここは数種の天ぷらがついて、さらにデザートありました。
最後はマニラ郊外のアンヘレスにあるフレンドシップクラブの夕食。
前回取材で宿泊した滞在型ホテルで、ここも日本人オーナーのお店です。
お料理はオーナーの奥様が運んでくださいます。
日本で仕入れたお刺身がその晩に食べられます。
お料理番は腕の確かなフィリピン女性が長年担当し、毎晩和食を作ってくれます。
マニラの和食価格は年々値上がりして日本と同価格に近づきました。
フィリピン人にとってはかなり割高で、家族で楽しむのは特別な日なのだとか。
お店が増えて競争ができると価格がまた下がるでしょうか。
周辺産業も活性化すると良いなと思ったフィリピン和食ミニ視察でした