2016.03.06 日本語学校【フィリピン取材記Part2-5】
日本で働く若い方のための語学教育機関「さくら日本語学校」を見学して来ました。
学生さんたちは礼儀正しく身なりもきっちりとしていて、全員で元気に自己紹介をしてくれました。
学習開始から2ヶ月です。すごい進み具合ですが、試験に合格すると「技能実習生」として日本で就労します。
学生さんの質問に答えたり、スタッフの方々と先生と懇談しました。
日本語学校の社長であるジャスミンさんは日本語も教えていらっしゃいます。
日本に度々訪れて実習生の相談相手として、お母さん的な存在でもあります。
こういう方がいると安心して就労できます。
ディレクターの藤本さんは1ヶ月に1回の割合で日本に出張しています。
この日もご不在でしたが、もう2回も東京でお会いしてお話を伺っています。
研修生を親身になって育成する姿勢に感銘を受けました。
オフィスでは事務スタッフの方々が日本企業からの問い合わせやフィリピンの海外就労支援機関との折衝の業務をされていました。
スクールランチです。学生が増えたので男女交代で食堂使用だそうです。
おいしそうなカレーの匂いがしました。
フィリピンでは若い人がいっぱいでエネルギッシュです。
こういう方達が日本で実習しながら仕事の仕組みを覚え、帰国してから産業の中堅として牽引して行くのでしょう。
進出日本企業のパートナーとしても力強い味方になってくれるはずです。