2015.07.29 歴史を感じる【フィリピン取材記Part1-8】
旅に出るとその町の歴史に興味がひかれます。今回は観光目的ではなかったので、名所旧跡は残念ながら見られない予定でしたが、取材の合間に少し寄りました。
ここは民族資料の野外展示場にある家の歴史を示すもの。テーマパークのようで小中学生もたくさん見学に来ていました。高床式の家は沖縄や奄美地方でも見られますから、やはりアジア文化圏を感じます。
そしてどこの町にでもあるカトリック教会も。ステンドグラスがきれいです。
Angeles(アンヘレス)の町の小さな資料館にも立ち寄りました。
マニラ旧市街は歴史的建造物と官庁、アメリカ大使館、日本大使館などたくさんあります。それを横目で見ながら通り過ぎ、サンチャゴ要塞だけ30分ほど見学。民族独立のヒーロー Rizal (リサール)の幽閉されたところはミュージアムになっています。
フィリピンは昔ルソンと呼ばれていたところ。陶器作りの昇り釜はルソンから伝えられたと聞きました。世界史の大きな流れに日本やルソンがどう活躍していたのか、もっと知りたいと思うようになりました。